ものづくり(2) 税理士 嘉戸英二

また、藤本先生は

「(固有技術)と(ものづくり技術)を混同してはならない。
固有技術は溶接や鋳造や醸造など、特定の産業や製品に特有の技術。
一方、ものづくり技術は、(流れ)を作る汎用技術。この二つは競
争力の両輪だ。むろん固有技術は重要だが、それ単独では(技術の
離れ小島)にすぎず、強い事業は成立しない。」とされている。

前回と同じように税理士業に照らし合わせると、税法や会計規則等の習熟、
研鑽は固有の技術として当然に重要なことながら、それ単独ではお客様に
とって有益と言えず、税理士が良い設計創造をし,可能な限りわかりやすく、
有益な情報を発信するということであろうか。

また,「固有技術とは違い、ものづくり技術は産業を超えて共有できる。
サービス企業がトヨタからそれを学ぶことも出来る。既存産業の現場の
物的生産性は飛躍的に向上しよう。」ということも言われている。

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