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国税庁が6月からネット公売を開始

国税庁がインターネット・オークションを利用した公売を6月から開始するようです。
 公売とは、国税局や税務署が、税金の滞納者から差し押さえた財産を入札等の方法により売却して税収に充てることです。従来は、国税局や税務署の掲示板や国税庁のホームページ「公売情報」で「公売公告」を確認し、その上で「紙」で手続きをとる必要がありました。手続きが面倒な上に保証金も必要なため、「誰でも気軽に」というわけにはいきませんでした。

 それが、インターネット・オークションを利用すれば、公売公告の確認から入札まで一連の操作でできるようになるため、従来よりもグンと参加しやすくなります。さらに、参加の障害となる保証金(見積額の10%)も不要にする方針とのことです。

 参加者が増えれば、入札価格が上がることが期待されますし、いままで購入希望者が出ずに売れなかったものも売れる可能性が高くなります。既にインターネット・オークションを利用して公売を行っている東京都の場合、売却額が見積額の1.4倍にもなったそうです。

 基本的な仕組みは、通常のインターネット・オークションと同じです。入札物件の内容や見積価格をオークションのホームページで確認し、欲しい物件があれば購入希望金額をパソコンや携帯電話から入力します。そして、オークション終了時に最も高い金額を付けた人が入札できるというわけです。
 ただし、支払いは現金のみで、クレジットカードは使えません。また、当座は美術品などの「動産」のみが対象で不動産や債権は後回しになるようです。

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